――ガラッ!!
「っ!!」
な、なななななにっ!? だ、だだだだだれっ!?
「うげぇ、委員長まだいたのかよ」
「し、白銀君…………」
────どきどきどきどき
な、なんでよりにもよって……!!
い、今、ぬいぐるみに話し掛けてたの聞かれてないわよね!
見られてなかったわよね?
「今、なんか後ろに隠さなかったか?」
「し、知らないわよ!」
私がこんなの持ってるなんて知られたら……何言われるかわからない!
似合わないとか、どうせ、そんなことばっかなんだから。
「そ、そっちこそなんで、こんな時間まで学校にいるのよ」
「尊人に借りたゲーム雑誌を取りに来たんだ」
「……そ、そう」
「んで、その態度はなんだ?」
「な、なんでもないわよ」
「だったら、背中に隠したもん出してみろよ」
うっ、やっぱり、気付いてたのね。
け、けど、出せるわけないでしょう!
バカにされるのがわかってるんだから!
日に何度もそんなの我慢できないわよ!!
それにぬいぐるみ持ってるのだけは、知られたくない。
私らしくないから……。
――ガラッ!!
「っ!!」
な、なななななにっ!? だ、だだだだだれっ!?
「うげぇ、委員長まだいたのかよ」
「し、白銀君…………」
────どきどきどきどき
な、なんでよりにもよって……!!
い、今、ぬいぐるみに話し掛けてたの聞かれてないわよね!
見られてなかったわよね?
「今、なんか後ろに隠さなかったか?」
「し、知らないわよ!」
私がこんなの持ってるなんて知られたら……何言われるかわからない!
似合わないとか、どうせ、そんなことばっかなんだから。
「そ、そっちこそなんで、こんな時間まで学校にいるのよ」
「尊人に借りたゲーム雑誌を取りに来たんだ」
「……そ、そう」
「んで、その態度はなんだ?」
「な、なんでもないわよ」
「だったら、背中に隠したもん出してみろよ」
うっ、やっぱり、気付いてたのね。
け、けど、出せるわけないでしょう!
バカにされるのがわかってるんだから!
日に何度もそんなの我慢できないわよ!!
それにぬいぐるみ持ってるのだけは、知られたくない。
私らしくないから……。