ABOUT
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 帝都燃ゆ』とは
衛士候補生時代の篁唯依とその周囲の人間を描く、
『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』の前日譚。
STORY
1997年、日本帝国首都・京都――
桜舞い散る長閑な春、篁唯依は「帝国斯衛軍付属・山百合女子衛士訓練学校」に入学する。
斯衛の矜持を胸に、同期生達と日々教練に勤しむ唯依の前に、立ちはだかるひとりの訓練兵――山城上総。
己の理想を体現するかのような彼女の振る舞いに、唯依は共感とも羨望ともつかない想いを強く抱く。
そして1998年、運命の時。
遂にBETAが本土に上陸、破竹の勢いで東進を開始し、ついに京都郊外にまで到達した。
戦場に駆り出される唯依達。任官したばかりの彼女達を待ち受ける運命とは――
CHARACTERS
篁 唯依( たかむら ゆい )
YUI TAKAMURA
CV：中原 麻衣
山百合女子衛士訓練学校に通う衛士候補生時代の唯依。志摩子たち3人を率いる仮編成の小隊長を務めており、譜代武家に生を受けた使命として、一日でも早く斯衛軍の正規衛士になることを志している。 代々武器拵えの家系として将軍家に仕えてきた父を誇りに思い、父の開発した戦術機を鎧い戦場を駆ける日を待ち焦がれている。
山城 上総( やましろ かずさ )
KAZUSA YAMASHIRO
CV：植田 佳奈
山百合女子衛士訓練学校に通う衛士候補生。冷静で近寄りがたい雰囲気を常に纏っており、一人でいることが多い。 外様武家でありながら数多くの将官や衛士を輩出するほど武に長じ、事業でも成功を収めている家柄の出身で、自身も武家出身で斯衛軍衛士を目指す唯依も一目置いている。
甲斐 志摩子( かい しまこ )
SHIMAKO KAI
CV：高橋 美佳子
唯依の小隊メンバー。唯依とは最も付き合いが長い友人であり、登下校や学校生活において常に一緒に行動しているが、友人というよりは部下のような立ち居振る舞いをすることがある。
石見 安芸( いわみ あき )
AKI IWAMI
CV：藤村 歩
唯依の小隊メンバー。明るく活発な性格で、ついつい皮肉を言ってしまうお調子者。 小隊の盛り上げ役で、話題の中心に立つ事が多い。授業に集中しないなど不真面目な行動が目立つが、人から見えないところで努力を重ねている。「死の8分」に強いこだわりを持ち、負けたくない相手がいる。
能登 和泉( のと いずみ )
IZUMI NOTO
CV：金元 寿子
唯依の小隊メンバー。 難関と評される山百合女子衛士訓練学校に入れたは良いものの、無事に衛士になれるのか不安に思っている。 斯衛軍に幼馴染の婚約者がおり、手紙や電話のやり取りを頻繁にしていることを安芸によくからかわれている。婚約者との写真を入れたロケットペンダントを大切にしている。
崇宰 恭子( たかつかさ きょうこ )
KYOUKO TAKATSUKASA
CV：早見 沙織
所属
日本帝国斯衛軍
階級
大尉
五摂家の一角である、崇宰家の家督継承序列筆頭。唯依の母、栴納の従姉妹にあたるため唯依を小さい頃から知っており、妹の様に可愛がっている。"鬼姫"の異名を持ち、唯依が憧れる人物。
如月 佳織( きさらぎ かおり )
KAORI KISARAGI
CV：緒乃 冬華
所属
日本帝国斯衛軍
階級
中尉
嵐山基地を死守するため新任衛士を率いる中隊長。唯依達が配属された中隊の上官で、親藩武家の証である赤色の瑞鶴に搭乗する。
真田 晃蔵( さなだ こうぞう )
KOUZOU SANADA
CV：江川 央生
所属
日本帝国斯衛軍
階級
大尉
実戦経験豊富な元帝国陸軍衛士。大陸の戦闘で負傷して内地送還となり、復帰までの期間は斯衛軍に出向。山百合女子衛士訓練学校で主席教導官を務めている。実戦での厳しい経験からその指導は情け容赦のないものであり、候補生たちからは"戦術鬼"と呼ばれ畏れられている。
