名も無き衛士の戦いが
人類の命運をも揺るがす!!
『マブラヴ アンリミテッド』で主人公・武がヒロインの地球脱出を見送った後、
地球で何が起きたのかを描く物語。
『マブラヴ オルタネイティヴ クロニクルズ』01~04に収録されていた
episode:00~03が、このたびSteamに登場。
バーナード星系への人類脱出計画は敢行された
残された人類は全戦力を結集し、
BETAへの大反攻作戦を開始する
だが新型爆弾の集中運用は
予想外の結果を生んでしまう
大規模な重力偏差によりユーラシア大陸は水没、
残された土地もほとんどが塩の荒野と化した
変わり果てた地球を舞台に、
人類の生存を賭けた新たな戦いが始まる――
起死回生の一大反攻作戦『バビロン作戦』による大規模重力偏差発生から5日後――
座礁した米国空母JFKに集った僅かな人々は、安住の地を求めて足掻き続けていた。その日、偵察任務に出た米国海兵隊少尉ウィルバート・D・コリンズは微弱な救難信号を受信し、現場に向かう。
『バビロン作戦』のもたらした大規模重力偏差により死の世界と化した地球。人類の居住可能域のひとつである米国領シアトル帝国租借地タコマに、日本帝国軍中尉・龍浪響の姿があった。度重なるBETAの襲撃からシアトルを守って戦い続ける日々。食糧も足りず、砲弾の補給もままならない状況下、響は懸命に生きるための戦いを続けるのだった。
シアトルの治安を悪化させていた食糧問題解決のため、帝国は食料生産プラントの建設を開始した。しかし生産プラントは稼働初日に何者かによって占拠されてしまい、政威大将軍・煌武院悠陽も行方不明になってしまった。将軍救出とテロリスト鎮圧のために響率いるウォードッグ小隊は戦場と化したプラントに突入する。
食糧問題に端を発した日米とカナダ・フランスとの戦争は、一時的に沈静化したものの、問題解決には至らなかった。荒廃した地球、BETAの脅威、国家間の覇権争い、そしてそれらに振り回される市井の人々。帝国の英雄となった響の選ぶ道とは――