コロナ禍による延期の苦難を乗り越え、遂にコミックマーケット99が開催されます。
そして、『マブラヴ オルタネイティヴ』発売15周年であると同時に、本編のTVアニメが
オンエアされた2021年は、ファンの皆様や私達にとって忘れ難い1年となりました。

コミケとマブラヴのリスタートに加え、ブロックチェーンによるコンテンツ制作環境が
激変した2021年。その締めくくりに相応しい記念碑とするべく、今回私達は企業出展の
既存概念を変え、「ファンの皆様と共に造り育てるコンテンツ」という、次世代標準の制作アプローチを象徴する、吉宗鋼紀作品（＝物語）としての企業ブースを指向しました。

だからこそ私達はこのイベントに、唯一無二で「代替拒絶」を意味する造語 「Disfungible」というタイトルを冠したのです。

不屈のマブラヴ魂を象徴する「新ブランドロゴ」をメインモチーフにした企業ブースは、正に私達の「宣言」そのものです。そしてそれは、私達が本来持っている最大の強みである「物語」のリスタートであり、プロローグとなるでしょう。

不屈と逆張りの象徴である「新ブランドロゴ」をフィーチャーしたオリジナルアイテム
だけではなく｢作品＝企業ブース創りに参加する｣ための新規商品等も取り揃えました。リモート時代に即したWeb通販やブースでのイベントの配信もご用意しています。
そして、コミケ終了後の大晦日(『桜花作戦』当日です！)には､カウントダウン生放送で､
皆様と共に新年を迎える準備をしています。

次世代標準のコンテンツ制作に繋がる試みを多数盛り込んだ、「皆様と私達の物語」
として実現した企業ブースで、リアル・デジタルの何れでも、スタッフ一同心を込めて
皆様をお迎えします。

未来に向けた私たちの試みをお楽しみいただければ、望外の幸です。

2021年12月28日　マブラヴ統括プロデューサー
tororo